お泊り保育(3歳以上児クラス)
8月10日〜11日で本園初となるお泊まり保育を実施しました!
たった一晩。でもされど一晩。
初めてのお泊りの子も少なくなく楽しみにしている反面、
親元を離れて過ごすことに不安を感じていたことでしょう。
同じように親御さんも大切な子どもを預ける不安や、離れる寂しさを感じていたことと思います。
「まだ親離れするには早いと思う」「環境が変わり寝付きが悪かったり、おねしょや夜泣きがないか心配」
という声もありました。
というわけで、一抹の不安を抱えながらも始まったお泊まり保育!
まずは近所のスーパーに食材の買い出しから始まりました!
お財布を片手に給食先生にもらったリストを持って目当ての食材を探します♪
私たちが普段何気にやっているお買い物シーンですが、子どもたちの真剣な表情がたまりませんね♪
いつもお母さんやお父さんがやっている食材選びやお会計も全部自分たちでやる!
というちょっとした責任感を感じている様子。
さぁ、保育園に帰ったら、今度は食材の切込みやピッツアのトッピングをしますよ~~~☆彡
いつもは当たり前に食べている夕食だけど、、、
自分たちで準備することで「いつもあ母さんがやってる」「なんかママみたいだね」
と、お母さんや食事に対する感謝を覚えていました♪
メニューは定番のカレーライス、給食先生おすすめのお手軽ピッツア、デザートはスイカのフルーツポンチ!
夜のレクレーションで保育園探検や巨大オセロ等のゲームを楽しんだあとは、みんなで一緒に眠ります。
眠れない子もいるかと心配しましたが、昼間の疲れもあってかみんなぐっすりでした♪
朝食の後は両親への手紙を書いてもらいました。
初めて親元を離れて過ごした一晩。伝えたいことは次々に溢れていました。
そしてお迎えの時間。
「こんなことできたよ」「こんなことしたよ」と、
話が止まらない子ども達の表情は心なしか一回り成長し、自信と笑顔で溢れていました♪
初めは不安だったからこそ喜びや達成感も大きいんだと思います。
私たちが普段見れない子どもたちの夜の様子を知ることができ、何より不安が自信に変わる瞬間に立ち会えたこと。
たった一晩、でもされど一晩。
一泊二日のお泊り保育を通じて保育のやりがいを再確認できたお泊まり保育となりました。
初めてのお泊りの子も少なくなく楽しみにしている反面、親元を離れて過ごすことに不安を感じていたことでしょう。
同じように親御さんも大切な子どもを預ける不安や、離れる寂しさを感じていたことと思います。
「まだ親離れするには早いと思う」「環境が変わり寝付きが悪かったり、おねしょや夜泣きがないか心配」という声もありました。
ただ、お泊まり保育は親離れ等大きなものを目的としているのではありません。
集団の中だからこそ挑戦できることがあります。
集団の中だからこそできるようになることがあります。
普段できないことであっても周りの子の姿や保育士のサポートで、挑戦する一歩を踏みし、”できた”という自信に繋げる。
それが大事だと私は思います。
些細なことでも”できた”という経験は次の一歩を踏み出す力になり、少しずつ、確実にできることが増えていく。
その繰り返しが成長なんだと思います。
お泊まり保育は、通常の預かり時間以降も園で過ごすことになり、普段とはまったく違う体験をすることになります。
つまり、”まだできないこと”や”やったことがないこと”で溢れており、言ってみれば新しいことに挑戦し放題なんです!!
今後お泊り保育を控える親御さんには不安な気持ちをぐっと堪え、どうか前向きな気持ちで送り出していただけたらな思います♪
ご協力いただきました保護者のみなさま、心より御礼申し上げます。