保育士のつぶやき

入園式・進級式（全園児）

今月から新年度となりますね！

 

天気も良く、どこか清々しい気持ちで迎えた初日は入園進級式を行いました。
進級し新しいクラスに移った子。
初めて親元を離れて保育園で過ごす子。
どの子達の表情からも同じようにワクワクとした期待感が伺えます。
一方で心の中では不安に感じている子も少なくないでしょう。
クラスという環境が変わり、慣れ親しんだ前担任から新担任へと変わり
求められるのは1つ上のお兄さんお姉さんの姿です。
これから一つひとつ様々な体験をしていきながらお兄さんお姉さんを目指していくわけですが
今年度も趣向を凝らした行事や催しを計画しています。
重要視している”本物に触れる”ことを軸に
園内のみならず社内の他事業所や提携企業様とも密接に連携しながら
様々な生きた体験を提供していくつもりです。
保育の中で重要な要素の1つに”受容”というものがあります。
受容とは”ありのままの姿を受け入れること”
実は普段当たり前にしていることですが
意識して接することで子ども達との信頼関係の構築や成長に繋げることができます。
沢山の経験を積むことで少しずつ成長していく子ども達を
家庭でもこれまで通り見守り、気づき、認めてあげて下さい。
何かを伝えようとしていたらゆっくり耳を傾けてあげて下さい。
悩んでいたら一緒に考えてあげて下さい。
そんな”受容”のプロセスが自信になり、不安を消し去ってくれることと思います。
改めまして、新しく入園された皆さん。
進級した在園児の皆さん。
ご入園、進級おめでとうございます！
これからも家庭と共に子ども達の成長を見守り、助ける存在として頑張っていきますので
今年度もどうぞよろしくお願い致します！！

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